全プランで 「明細一覧の取引後残高」 が確認可能に!残高ズレの特定がスムーズになります【MFクラウド機能改善】
マネーフォワード クラウド会計・確定申告をご利用中の皆様に、嬉しい機能アップデートのお知らせです。
2025年12月18日のアップデートにより、これまで一部の上位プランでのみ利用可能だった「データ連携の取引後残高表示」が、すべてのプランで利用できるようになりました。
今回のコラムでは、この変更が日々の経理業務にどのようなメリットをもたらすのか、プロの視点から解説します。
何が変わったの?
これまでは、「ビジネスプラン」などの一部プランをご契約の方のみ、データ連携(銀行口座連携)の「明細一覧」画面に、取引ごとの残高が表示されていました。
しかし今回の改修により、スモールビジネスプランやパーソナルミニプランなどを含めたすべてのプランにおいて、「明細一覧」画面で取引後の口座残高が表示されるようになっています。
対象サービス
- マネーフォワード クラウド会計
- マネーフォワード クラウド確定申告
経理担当者にとってのメリット:「残高照合」が圧倒的にラクになります
「なぜ残高が表示されるだけでニュースなの?」と思われるかもしれませんが、実務を行う上では非常に大きな改善点です。
クラウド会計運用でよくあるトラブルの一つに、「銀行通帳の実際の残高」と「会計ソフト上の帳簿残高」が合わないというケースがあります。
これまでは残高が表示されないプランの場合、どこでズレが生じたのかを探すために、期間を区切って何度も検索したり、勘定元帳と通帳を首っ引きで確認したりする必要がありました。
今後は「明細一覧」を見るだけで、以下のようにチェックが可能になります。
- 一行ごとに通帳と突き合わせ可能
マネーフォワードに取り込まれた明細の横に、その時点での銀行残高が表示されます。手元の通帳残高と見比べることで、「あ、この日付までは合っているな」「ここで数字がズレているから、この日のデータ連携が漏れている(または重複している)のかもしれない」と、一瞬で原因箇所のアタリをつけることができます。 - 入力ミスの早期発見
連携データの重複取込や、誤った削除操作があった場合でも、残高の推移を見ることで異常に気づきやすくなります。
確認方法
すでに機能は反映されていますので、以下の手順で一度ご自身の画面を確認してみてください。
- 左側メニューの「データ連携」>「登録済一覧」をクリック。

- 確認したい銀行口座の右側にある「明細一覧」ボタンをクリック。

- 明細リストの右側に「残高」という列が追加され、金額が入っているか確認。

※金融機関側の仕様によっては、これまで通り残高が表示されない場合もあります。
最後に
今回のアップデートは、特にこれまでスモールビジネスプランなどで運用されていた個人事業主様や中小企業の経理担当者様にとって、「原因不明の残高ズレ」というストレスから解放される大きな一歩です。
年末や決算時期に向けて、今のうちに一度、通帳残高と連携データの残高が一致しているかチェックしてみることをおすすめします。
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参考リンク(公式サイト)

セブンセンス株式会社
コンサルタント
【プロフィール】
2015年、セブンセンス株式会社に入社。 前職の会計ソフトベンダーにおけるシステム提案の経験を活かし、中小企業を中心としたバックオフィス業務の改善コンサルティングを担当。業務効率化やDX推進を支援する傍ら、デジタルマーケティング領域も管轄している。
freee、マネーフォワード、OBC、PCA、ソリマチなど、主要な会計ソフトベンダーの認定資格を多数保有しており、各社のシステムに精通した中立的な視点でのツール選定・導入支援に強みを持つ。





